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医師:上馬塲 和夫 - 日本アーユルヴェーダ・スクール

アーユルヴェーダ

推薦の声

医師:上馬塲 和夫

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私は、日本アーユルヴェーダ・スクールが東洋伝承医学研究所という名称で活動していた当時から日本アーユルヴェーダ・スクールに関わって20年以上が経ちました。個人的には広島大学卒業時にライフワークとした東西医学融合を介して38年間が経つ中で、20年間以上の長きにわたり、故幡井勉先生、クリシュナ先生などに教えていただきながら、北里研究所付属東洋医学総合研究所、富山県国際伝統医学センター、富山大学和漢医薬学総合研究所での調査・研究から、古代インドの叡智の素晴らしさを発見しています。そのほんの一部をご紹介します。

オーダーメイド個別化健康増進システム(生活処方箋)がアーユルヴェーダの特徴

近年、病気の予防が重視されてきました。体質や体調に応じたライフスタイルを指示するのがアーユルヴェーダの特徴です。自分の体質を理解して、体質にあった生活の仕方「生活処方箋」を誰もが理解することができます。

いのちの全体性と統合医療を既に知っていたアーユルヴェーダ

生命(いのち)の全体性とボディ・マインド・スピリットそれぞれへのアプローチを統合した統合医療をアーユルヴェーダとヨーガは実現してくれます。

健康の定義をアーユルヴェーダは既に知っていた!

現代医学では近年になり「幸福な人ほど長生きをする」ことが報告されていますが、アーユルヴェーダでは、2000年前からそのような健康観をもっていました。

時間栄養学など時間治療学を知っていたアーユルヴェーダ

最近有名になってきた時間栄養学は、アーユルヴェーダでは2000年以上前 から当たり前のように、体内時計を意識した治療法や健康法を指示しているのです。

 

このように私は、現代医学の臨床&研究医の立場からアーユルヴェーダが、これからの高齢化社会において日本人に必須になることを痛感しています。1人でも

多くの方に日本アーユルヴェーダ・スクールで本物のアーユルヴェーダに触れていただきたいと思います。

Profile

1978年広島大学医学部卒業後、虎の門病院内科、北里研究所付属東洋医学総合研究所研究員、六本木クリニック院長。1987年ごろから、幡井勉先生の東洋伝承医学研究所にて活動を始めた。Vasant Lad氏の著作を翻訳し「現代に生きるアーユルヴェーダ」(平河出版)として出版。1999年から富山県国際伝統医学センター次長、富山大学和漢医薬学総合研究所客員教授。2010年からNPO法人日本アーユルヴェーダ協会理事長、帝京平成大学ヒューマンケア学部教授。東西医学融合をライフワークとしてアーユルヴェーダやヨーガの実践と研究を行い、日本アーユルヴェーダ・スクール講師、ハタイクリニック外来担当医を務めている。日本アーユルヴェーダ学会理事長、一般財団法人東方医療振興財団理事長、日本統合医療学会認定統合医療指導医。